2015年11月6日金曜日

Gnome Sequencer

GnomeSequencer - WoWInterface

マクロ機能を拡張するAddon。
 オールインワンマクロっていう、要はボタンひとつでスキルローテが全部まわせちゃうようなマクロは、ずいぶん前に機能しないように変更が入ったんだけども、このアドオンを使うことでそれに近いことができるようになります。いいんかこれは。

 ダウンロードしてGnomeSequencerフォルダをAddOnsフォルダに突っ込み、GnomeSequencerフォルダの中にSequences.luaというファイルを作り、そのファイルにマクロを記述します。ゲーム内でのUIやら設定項目はひとつもなし。

適当な使い方説明

 Sequences.luaに記述するマクロは、最初から入っているExampleSequences.luaの中を参考にして作るといいです。一度ExampleSequences.luaの中身をそのまま使ってみて、どういう動きをするのかを見ながらやってみるとわかりやすい。
 僕が、Execute、Shield Slam、Revenge、Devastateの4つをひとつのボタンにまとめたいと思って使ってみているのがこんなマクロ。
Sequences["ba"] = {
 StepFunction = [[
  ...
 ]],
 PreMacro = [[
  /cast Charge
  /startattack
 ]],
 '/cast [combat]!Execute',
 '/cast [combat]!Shield Slam',
 '/cast [combat]!Revenge',
 '/cast [combat]!Devastate',
 PostMacro = [[
 ]],
}
赤文字のbaってのがマクロ名。ゲーム内で使用する時はマクロパネルを開き、「ba」という名前をつけた新規マクロを作成して、内容に
#ShowTooltip
/click ba
と記述したマクロを作る(ShowTooltipはおまけ)。あとはそれをクリックすれば、上のGnomeSequencerマクロが動作します。


このマクロが実際動作するとこんな感じ。

 CastSequenceみたいに途中で引っかかることもなく、単に連打しているだけで全部のスキルが使用されます。
 欠点として、多少スキルの使用にラグが出る。要は、普通にやっていればCD明けにタイミングよくスキルをキャストできるけど、これだとクリックする毎に次のスキルに切り替わるので、CD明けしたスキルが出るまでクリックしないといけなくて、その時間の分が少しラグになってきます。めちゃくちゃ早く連打できればそのラグはなくなるけど、キーボードが壊れそう。

 あ、ちなみにGnomeSequencerのマクロを記述するとき、行頭にタブやスペースを入れると動作しなかったりします。この記事ではスペースを入れたりしているけど、実際は消したほうがいいかも。
 StepFunctionってところでマクロ実行の優先順位を指定できたり、さらに便利に使う方法がありそうだけど、現状ではまだ分からないので、今回はこんなもんです。

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